水泳は子供から大人まで幅広い年代に愛されているスポーツのひとつで、競技としてだけでなく、リハビリやレクリエーションとしても多くの人が取り組み、親しんでいます。
パラリンピックでは、障害の種類や程度によってクラス分けされ、クラスごとに競技を行います。
基本的にはオリンピックと同じ競技規則に準じて行われますが、障害の種類や程度によって一部の規則が変更されています。
例えば、視覚障害のある選手には、ターンやゴール時にコーチがタッピング棒(安全棒)で選手の身体に触れることが許されており、壁の接近を知らせることができます。
なお、パラリンピックの水泳は競泳のみで、オリンピックで行われる飛込みや水球、シンクロナイズドスイミングはありません。