柔道

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パラリンピックでは視覚障害の選手による柔道が行われます。

競技は視覚障害の程度ではなく、体重別に分かれて行われ、男子は7階級、女子は6階級です。
ルールは健常者の柔道に則って行われますが、一部視覚障害に合わせて変更されています。
最も大きな違いは試合開始の方法です。
健常者の柔道では2人の選手が離れた状態で試合を開始しますが、視覚障害者の柔道では、互いに組み合った状態で試合を始めます。
離れてしまった時は審判が「まて」と声を発し、試合開始の状態に戻ります。

常に組み合った状態からスタートするため、最後まで勝敗がわからないのが最大の魅力です。