射撃

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ライフルあるいはピストルと呼ばれる銃器を用いて的を撃ちぬき、得点を競い合います。

的との距離は50m・25m・10mの3つに分かれており、撃ち方は立って撃つ「立射(りっしゃ)」と、うつ伏せで撃つ「伏射(ふくしゃ)」、片膝を立てその上にひじを乗せて撃つ「膝射(しっしゃ)」の3種類です。
車椅子の選手は、立射は車椅子に座った状態、伏射はテーブルに両ひじをついた状態、膝射はテーブルに片ひじのみついた状態で撃ちます。

クラス分けは障害の程度によって行われ、上肢で銃を保持できるSH1クラスと上肢で銃を保持できないため、専用の支持スタンドを用いるSH2クラスの2つにクラス分けされます。
パラリンピックでは、銃の種類や射撃姿勢によって、男女別3種目と混合6種目の計12種目に分かれて競技を行います。

構えたときにいかにぶれをなくすかが重要な競技です。
力が入ってしまうとぶれが生じてしまうため、無駄な力を抜きながらどれだけ的に集中できるかが鍵です。