車いすと杖の会(旧称:相模原市車いす友の会)

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車いすと杖の会

昭和54年4月に発足した相模原市車いす友の会は44年間楽しく活動を続けてきました。
活動の目的は、同じ目線でお互いの困り事、悩み事を話し合い、解決する事、懇親会やバスの旅、バーベキュウなどで、一人ではできない楽しい思い出作り、バリアフリーやユニバーサルデザイン社会の実現に向けて、市への要望などでした。権利を主張する前に、障がい者としてではなく、一人の人間として社会の中で生きている意味をよく考え、“自活して税金を払うような人になろう”の精神で、車いすを使用する当事者の会として“相模原市車いす友の会”が発足しました。
昭和56年の国際障害者年にあじさい会館、続いてけやき会館が出来、両施設を自由に使うことが出来たため、車いすの会として手芸やカラオケ、車いすバスケ、卓球などで仲間が多く集まりました。みんなのトイレや、歩道と車道の段差解消、駅構内のバリアフリー化の話し合い、災害時の仮設トイレの要望など多くの問題提起をし、問題解決と理解を求めてきました。
会員も高齢化し、若い車いす生活者も障がい者施設などで多くの時間を過ごすことが出来るようになり、障がい者団体に加入し活動する必要が少なくなった為、入会し難いのが現状です。高齢化が進み、脳の病気などで障がいを持つ人が多くなり歩行困難になる人が増え続けています。然るに、買い物や、健康維持の為に外出したくても、歩道の整備の出来ていない所が多く、歩行不安者には危険な道路で、外出できません。
車いす使用者だけでなく、歩行の不安な人にも参加していただき、生活する上での悩み事、リフト付き福祉バスでの楽しい旅、懇親会やバーベキューなど、みんなで、共に、安心して楽しい思い出作りをするため、
令和5年4月1日。会の名称を“相模原市車いす友の会”から“車いすと杖の会”に変更しました。
“車いすと杖の会”にご興味のある方、参加してみたいとお思いの方は、ご気軽にご連絡ください。

代表連絡先

会 長 高本 涼
連絡先 町田 紘一 042-745-6206

目的および活動

本会は、会員相互の親睦と、各自の障がい内容に合った生活環境改善、社会参加、その目標達成の応援と実を上げることを目的とし活動する。
(1) 各自に障がいを克服し、社会への参加や貢献を目指す。
(2) 各自の障がいに合った生活しやすい環境改善を目指す。
(3) 会員の経験や知識を広報し、他の障がい者や高齢者も行動しやすい、住みやすい、優しい社会を目指す。
相模原市車いす友の会の歴史(PDF)
れんきょう機関紙「わ」への寄稿文(PDF)

平成31年総会写真

会員資格

相模原市に居住する車いす使用者(会員)など、および、前条の目的、活動の趣旨に賛同、協力し、同一の立場で活動できる者(賛助会員)とする。
会則(PDF)

会 費

会員、賛助会員とも同額とし、年1回、総会にて金額を決定する
(1,000円~2,000円)

主な年間行事

・役員会(年4回程度)
・親睦会(忘年会)
・日帰りバスの旅
・リフト付き大型バスによる一泊研修の旅
年間活動予定(PDF)

令和元年度の活動報告はここをクリック
令和2年度の活動報告はここをクリック
令和5年度1泊バスの旅(PDF写真)
※活動報告は結果報告からもご覧になれます。