精神障害

精 神 障 害

気分が落ち込んだり、やる気が出なかったり、不眠になったり、聞こえないはずのものが聞こえたり(幻聴)、いなくなってしまいたいと思ったり、アルコールや薬などに依存するなど心の健康を損なうことで本人が“生きづらさ”を感じる状態を精神障害と言います。特に対人関係やコミュニケーションが苦手な方人が多く、“人間関係の障害”とも言われています。
精神障害は、状態が良い時・悪い時と“波”があります。また目に見えない障害でもあるので、誤解や偏見で人から理解されにくい側面があります。周囲の人に理解されないことも“生きづらさ”を助長します。反対に周囲の人の理解があり、関係性が良いと“生きづらさ”は弱くなります。

対応・配慮

    【傾聴と受容】

  • いろいろと根掘り、葉掘り聞くのではなく、本人が伝えたいことに耳を傾けてもらえると助かります。話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になることもあります。
  • 【同情よりも共感】

  • 障害のある人が抱える困難に「かわいそう」と同情するのではなく、辛さに寄り添う気持ちを持ってください。憐れみで見られるとみじめな気持ちになります。
  • 精神障害はその人の一部分であってすべてではありません。“らしさ”や“長所”に注目し、その人らしく、長所を活かして暮らせるようにサポートをしてください。
  • 【偏見・先入観で判断せず、正しい知識を持ってください】

  • 精神障害は誤解されることが多く、寝てばかりいること、働けないことを“なまけている”と思われることもあります。元気そうに見える時もありますが、症状に波があり、薬の副作用などを抱えていることを理解してください。
  • 【自分でできることは自分で、それが自立につながります】

  • 何もできないわけではなくできることもたくさんあります。自分でできることまで代わりにやってしまうと自主性や自立心まで衰えてしまいます。なるべく自分でできるようなサポートしてもらえると自尊心も保てます。