シッティングバレーボール

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下肢に障害がある方を対象とした床に臀部(シッティングバレーボールで臀部とは肩から臀部までの部位を指します)の一部をつけたまま行うバレーボール競技で、パラリンピックの競技種目です。

コートは一般のバレーボールコートよりも狭く、サイドライン10m、エンドライン6mの中で行われます。ネットの高さは男子1.15m、女子1.05mと低く設定されています。
基本は国際バレーボール競技規則に則り、ラリーポイント制・5セットマッチで行われます。シッティングバレーボール特別のルールとしてサーブ、ブロック、スパイクなどで立ち上がったり、飛び跳ねたりすると床から臀部が離れるため反則となりますが、レシーブのみ短時間であれば反則になりません。

シッティングバレーボールは健常者も座るだけで障害者と同じ条件でプレーできるため、健常者も一緒に楽しむことができます。