相模原市肢体不自由児者父母の会

相模原市肢体不自由児者父母の会

相模原市肢体不自由児者父母の会のしおり

◆私たち児・者は、だれもが平等で公平にすごせるような社会であるように望みます。

◆私たち当事者の中には、自分の意志をしっかり伝えられない人達もいますので、周囲の方々と共にサポートをいただき共に活動しています。

◆私たちは、このようなサポートを必要とする人の人格を大切にして、その人の保育・教育・就労を向上させ、地域で安心して生活できるように福祉の向上に力を合わせて活動しています。

ぜひ、この活動に理解いただけましたら共に手をたずさえて、幸せに向かって進みましょう。

当会の歩み

肢体不自由児の麻痺の治療は、整形治療や運動機能訓練によりあるところまで回復することが戦後判明し、昭和39年6月18日相模原市で私達の会を立ち上げました。
以後、子供たちの機能回復訓練を各所で親子で行い、旧体育館で積極的に機能回復訓練などを行いました。

機能回復訓練を行政に要望し、昭和41年『島田療育園』に本県用小児ベット52台確保、昭和50年『陽光園』開所(心身障害児通園事業開始)、同年光が丘小学校に肢体不自由児学級開設、昭和52年双葉小学校にも同学級開設、昭和53年緑が丘中学校に肢体不自由児学級開設、昭和56年二代会長渡辺正男宅に『ひばりの家作業所』設立、障害児者の機能回復訓練を行う。

平成元年、市内若松に念願の重度心身障害者施設『相模原療育園』開所、二代会長の渡辺正男氏と、腎友会初期の会長・山越氏と障がいを持った方の福祉就労を実現する為、現在のNPO法人・れんきょうを立ち上げました。
又、平成23年8月銀河アリーナ売店を連協のもと腎友会より引き継ぎ、当父母の会で運営し障がい者の就労に役立て、現在に至っております。

会の目的

相模原市内に生活する肢体不自由児者が幸せに暮らせる為に、療育・教育・その他福祉の向上をはかる事を目的とする。

会の事業

(1)会員相互の親睦。レクリエーション、学習、研修
(2)地域に肢体不自由児者を理解してもらう活動
(3)各施設の見学会、研修会などの開催
(4)大規模災害に備えて備蓄品を整える
(5)銀河アリーナ内売店の運営
(6)肢体不自由児者に対してのボランティア育成
(7)その他、本会の目的達成の為の事業

会員

会員は、正会員及び賛助会員があります。
会の目的を理解いただければ、どなたでも入会できます。

【正会員は入会金なし】年額 3,000円
【賛助会員は】年額 3,000円(一口当たり、何口加入でも可)

*入会申込書はこちら(Word文書)

特筆するレクリェーション

最新のレクリェーション日程はこちらでご覧いただけます。

連絡先

会長 平栁 眞一
〒252-0331
神奈川県相模原市南区大野台5-24-4
TEL&FAX 042-758-1459
相模原市肢体不自由児者父母の会

FAQ

Q1 肢体不自由児者の不便な事は何でしょうか?
A1 体を思うように動かせないもどかしさがあります。
また、言葉(意思)が通じづらく、自分が思うようにならないという事が不便です
Q2 体の部分で手や足が話の途中で反射的に動くのは何でしょうか?
A2 相手の方とお話ししていても急に後方より車のクラクションや呼びかけや自分が予想していない音を聞いた時、不随運動がおき手や足がビクッと動いてしまうので、会話をしている方はそこの辺りを注意してあげてください。
Q3 会話をして肢体不自由児者の話が聞き取りずらい時、聞き返しても良いですか?
A3 大変良い質問です。ぜひ自分が判るまで何回でも聞き返してください。当事者もそれで自分の意思が相手の方に確実に伝わり納得します。
Q4 トイレの介助などはどこまですれば良いですか?
A4 本人にどこまでするか確認し、対応してください。当事者によって、オムツ等を使用する場合もあり、そこのところをどうするかも本人の意思を聞いてあげてください。
Q5 歩行可能な方の介助方法はどのようにするべきですか?
A5 当事者にどのような介助をしてほしいか確認し、並行して歩く場合、右か左のどちらに居てほしいか、どちらの手を引いてほしいか、また、人によってはベルトを引き上げてほしい方も居ます。
Q6 機能回復訓練はどのようにしていますか?
A6 主治医のもと、理学療法士や作業療法士から指導・助言を受けます。脳より体を動かす指令がいかない為、体を療法士の方が動かし(マッサージや機能回復トレーニング)手足を動かす事で脳に刺激を与え、体を動かす事を学ぶなどを行います。
(保護者の了解のもと)
Q7 当事者の学習などはどのように行っていますか?
A7 相模原市においては、未就学児は「陽光園」(主に療育相談室)に相談し、どのような所に進むか相談します。例として、第二陽光園で就学前の子どもを日常の療育の中で全体的な発達を育みます。又、就学については市内にいる児童は中央支援学校に進みますが、保護者の希望などで座間養護学校や自宅の近くの学校長が認めれば通学が可能なように計らいます。
Q8 肢体不自由児・者のおおまかな医療的区分はどのような事ですか?
A8 発生原因はさまざまですが、おおむね四肢(顔、首、手、足、体)に恒久的に障がいがある事をさします。重複障がいのある方は知能も十分に機能せず、日常生活の中で不自由もしますし、学習することも困難になります。
Q9 (発生)原因はどのようなものですか?
A9 先天性と病気や事故などによる後天性があります。
≪先天性≫
先天性でおおくの原因として脳性マヒによるものがみられ、手や足が反射的に痙攣し脳の萎縮を進行させ運動機能、学習機能、言語機能などの各機能を低下または機能困難な状況になります。妊娠中の感染症。妊娠中の女性が風疹(三日ばしか)に感染し、胎児に脳障がいが発生し脳性マヒになる事があります。又、胎児への酸素供給不足。例として胎盤の機能不全や分娩前に子宮壁から剥離することにより胎児に十分な酸素供給がなされず、脳障がいをおこします。さらに分娩時の合併症。最近まで脳障がい症例の大半の原因は、困難な分娩の際の胎児の窒息(酸素不足)であると言われていましたが、近年の研究で症例の原因の10%に過ぎない事が判明いたしました。RH不適合。母親と胎児との血液型不適合によって発生した脳損傷によって、脳障がいが引き起こされることがある。幸い、通常はRHマイナスの母親に妊娠28週頃及び、RHプラスの新生児の出産後の両方でRH免疫グロブリンと呼ばれる血液製剤を投与することにより、RH不適合を防止する事が可能となった。その他、脳性マヒになるリスクの高いものとして先天的欠損症、脳奇形、遺伝性疾患、染色体異常などがある新生児は特に注意されたい。
≪後天性≫
後天性マヒ(脳性マヒ)がありますが、発症の子供の10%は生後2年間に発生する脳損傷が原因で発生しています。一般的には脳の感染症(髄膜炎など)や頭部傷害があります。更に、予防接種や交通事故、建設現場内の事故、家庭内での転落で脳に損傷を受けて発症する人たちもあります。
Q10 肢体不自由の子供の特性はどのようなものですか?
A10 上肢あるいは下肢、または体幹に障がいがあるため、立つ事、歩行、階段の昇降、椅子への腰掛け、物の持ち運び、机上の物の取り扱い、書写、食事、衣服の着脱、用便など日常生活や学習上の運動・動作の全部、または一部に困難があります。また、日常の運動や動作の制限により、何事も経験不足に伴い物事に対する理解が不十分になりがちで、周囲の人々から支援を受ける場面が多く、結果として受動的になり自発性が乏しくなりがちとなる。脳性マヒの子供が肢体不自由の割合を多く占めているが、前述した部分の中に他の人がマッサージや医療的治療介護を行い、筋肉を伸ばしたりすると反発する抵抗感がありこの型では知的障がい、てんかん、視覚障がいなどを伴うことがあり、身体的には成長するにつれ関節拘縮や変形をきたす場合もあります。
Q11 肢体不自由の子供の学習や日常生活での配慮と支援はどのように対応しますか?
A11 個々の子供のもっている良い点をみつけて指導・支援をしてください
≪日常生活≫
補助的装具の活用をする。座るための座位安定椅子の使用、改造された机の使用、移動の杖歩行器、車いす、階段・廊下に手すり取り付け、食事の時に使用する太くしたスプーン、太くした鉛筆、食器やノートを机上に固定する器具、着脱しやすいようにデザインされた衣服、手すりを付けたトイレなどがあります
≪環境整備≫
段差を極力なくし、手すりやスロープ・階段昇降機、エレベーター等の設置を考えてください。学校生活で入口のゲタ箱、特別教室、更衣室、プールなどを使いやすさと安全性を考慮した工夫を望みます。安全面について、日ごろから転倒による事故防止などに配慮すると共に、緊急時の避難方法や経路について学校全体で共通理解しておく事が大切です
≪適切な介助≫
排泄や更衣など、日常生活上の動作になんらかの介助が必要な場合、関わりや手だてがそれぞれで介助方法が違うと本人が混乱するので、家庭との連携を密にとり、子供にかかわる方が一貫した介助方法をとることが大切です。ただし、過度な介助は子供の主体性を奪うので介助が必要な動作のすべてを介助せず、本人の意思を確認し介助そのものを極力最小限度にすべきです。
≪家庭や医療など特別支援学級との連携≫
脳性マヒの子供の場合、てんかんがある場合も多く、服薬しております。肢体不自由の子供は医療機関で機能訓練などを受けたり、個人的に療法士の訓練を受ける方もあります。子供の状態に応じ、学校での配慮事項などについて保護者や主治医、理学療法士、作業療法士等により指導・助言を求め適切な指導ができるようにする事が必要です。
≪補助具やコンピューターの活用≫
子供さんにより補助用具を使用するにあたり話すことが不自由なお子さんや意思表示が上手くできないお子さんでもパソコンの使用が可能な方なら使い方を担任が工夫し家庭や主治医、理学療法士と連携し子供の意志を伝えられるよう工夫する事も必要です。
Q12 体の不自由な子供や体の不自由な大人が、一緒に助け合ったり活動したりする団体や会はありますか?
A12 私たちが活動している団体は主に体の不自由なお子さんや、体の不自由な大人の方々を対象に集まっております。『重複障がい』と言われ、体が不自由な方と自分で考える事も自分の身の回りの事も出来ない方(お子さん)も、所属しております。私たちは共通の悩みをもっている親たちがお話をしたり、食事会をして、年に2~3回親子で福祉バスに乗り『いちご狩り』『さくらんぼ狩り』『もも狩り』をし、同時に『東京スカイツリー』『小江戸川越めぐり』『羽田飛行場ターミナルめぐり』等など楽しいひとときを過ごし、障がいをもった子の医療・教育・研修会などに参加し、子供中心の活動も行っております。ぜひ、お気軽にご連絡ください。