相模原市腎友会

はじめに

相模原市腎友会(腎友会)

相模原市腎友会(腎友会)は透析者の患者会です。

1.透析者とは

  • 腎臓が病気になり、機能を失った、いわゆる「腎不全」になった者を言います。このまま放置すると尿毒症などを起し、確実に死に至ります。
  • 腎臓の役割を機械により行うのが人工透析です。透析者は週3回、3時間~4時間の人工透析を受けなければなりません。
  • 人工透析は、何が起きても受けなければなりません。東日本大震災の時は、大変でした。震災地区の透析施設(病院・クリニック)が被災に遭い、透析が出来なくなり、大挙して関東・東京にバスで移動して透析を受けています。自衛隊の飛行機で北海道に渡り透析をした人も居ました。

2.腎友会とは

  • 腎友会は人工透析を受けている者の、いわゆる患者会です。
  • 全国規模の「社団法人 全国腎臓病協議会(全腎協)と県単位のものがあり、神奈川県は「NPO法人 神奈川県腎友会」です。そして、市単位のものがあり、相模原は、私達、「相模原市腎友会」です。また、透析施設(病院・クリニック)内患者会が在るところもあります。
  • それぞれの組織は、それぞれの役割を果たし、かつ一体となって活動をしています。入会いただく方は、原則全ての組織に入会していただきます。

相模原市腎友会

腎友会の活動について

会長 羽田 弥
〒252-0314 南区南台2-8-1-301
TEL: 042-748-3773
設立年月 昭和57年10月
~沿革~ 
加盟上部団体 社団法人 全国腎臓病協議会(全腎協)
NPO法人神奈川県腎友会
NPO法人れんきょう(相模原市障害児者福祉団体連絡協議会)
入会希望者 入会いただく対象、入会方法はこちらに詳しく掲載しています。

私達、相模原市腎友会は、透析者向け医療・栄養講演会並びに懇談会、市民向け医療講演会並びに相談会の開催、透析者の福祉の維持・向上の為の行政・議会への働きかけ、親睦日帰り旅行実施、臓器移植啓発街頭キャンペーン実施、機関紙「腎友さがみはら」の発行、透析者(=透析患者)数実態調査、そして会員拡大活動を行っています。

詳しい活動の内容はこちら→

年間行事計画

おしらせ

イベント情報

結果報告

発行物

資料

よくある質問、大震災(災害)時の対処

よくある質問

~人工透析について~

Q1 透析者は食事制限があるのですか?
A1 人工透析は、腎臓の完全な代わりはできません。従って、透析導入前ほどではありませんが「りん」「カリウム」を摂取し過ぎないよう気を付けなければなりません。「りん」は、タンパク質であり肉類に多く含まれています。「カリウム」は野菜・果物に含まれており、バナナ、キウイには特に多く含まれており、透析者の中には、ここ何年も食べたことがないという人も居ます。
Q2 透析を行うようになると生活はどのように変化しますか?
A2 一番は時間的制約を受けるということです。1週間3回、何があっても病院(クリニック)に行かねばならず、しかも、約半日以上を要します。従って、仕事上のスケジュールを立てるとか、誰かとの約束をするとかの時に透析日の透析時間をさけなければなりません。ただ、長期間透析をしていると周りの人々も配慮してくれ、また、自分としても身に付いてしまい苦にはなりません。透析後、高齢者の中には、相当疲労するという方も居ます。帰宅後もしばらくは横になっているケースもあるようです。そうなると透析日は一日、他のことは出来ません。
Q3 透析をしている間はどう過ごして居るのですか?
A3 現在は、ほとんどの病院(クリニック)では、ベッド毎にテレビを設置してあります。また、読書をする人も多いです。読書についても1冊で、飽きてしまうので種類の違う本を2~3冊持ち込む人も居ます。睡眠する人も多いです。CD等を持ち込む人も居ます。それぞれの過ごし方をしています。
Q4 透析者は旅行が出来ないのですか?
A4 旅行先で透析をすることにより、国内旅行も海外旅行も自由に出来ます。まず、行き先での透析施設を探し、予約をします。その後、自分の透析施設にその旨を伝えると、予約した旅行先の透析施設へ旅行者の透析データを送ってくれます。あとは旅行当日に予約した時間にその施設に行き透析をするだけです。海外旅行では、最近は、旅行代理店が透析者専用ツアーを組み、募集しているところがあります。これを利用して年1回は海外旅行をしている透析者もいます。
Q5 透析導入後でも仕事は続けられますか?
A5 透析施設により、夜の部の透析をおこなっているところがあり、これを利用して会社勤務している人は多くいます。ある人は、東京の田町に勤務しており、終業時刻より1時間半前の16時に退社し、自宅のそばの相模原市の透析施設に17時半頃につき、18時から透析を開始する事例もありました。ただ、会社側の理解がある場合は良いのですが、理解がなく早退することに嫌味を言われるなどして退職した人もいます。
Q6 人工透析導入にならないようにするためにはどうすれば良いですか?
A6 対策の基本は、血液検査によるクレアチニン値の上昇の早期発見、それに伴っての適格な食事療法が重要です。また、腎臓病の早期発見としては、尿検査に蛋白が出ているか、どれだけ出ているかを見ることにより発見されます。
Q7 腎臓病に関する勉強会などの教室はありますか?
A7 ア、北里大学病院に腎臓病の勉強会:「そらまめ教室」があります。同病院のホームページから以下のとおり引用します。

腎臓の病気は、自覚症状に乏しく、徐々に進行していくことが多いのが特徴です。しかし、最近の医学の進歩により、病気を改善したり、進行を遅らせたすることが出来るようになりました。治療効果を更に良くするためには、腎臓病治療の3本柱、①生活を整える、②食事療法、③薬物療法をしっかりと行なうことが大切です。腎臓病とうまく付き合っていけば、生活上の制限を少なくすることが出来ます。患者さんは腎臓の働きや病気を理解し、なぜこの薬が必要なのか、なぜ食事療法が大切なのかを自ら学んでいくことで病気を良くしたり、進行を遅くしたりすることができます。

そらまめ教室は患者さんが腎臓やその病気に対する理解を深め、治療の意義を理解し、積極的に治療に臨めるように、との思いから始まった教室です。守屋利佳医師を中心に運営されていて、看護師、栄養士、臨床検査技師、薬剤師、ソーシャルワーカーの各職種がそれぞれの立場から、腎臓病との付き合い方を説明します質問もできる暖かい雰囲気の中、教室の終わりには腎臓病食の試食をして解散となります。これまで教室を受講した患者さんは200名に及び、皆さん、腎臓病の治療に積極的に取り組んでいます。開催は年に3~4回。土曜日の午前中2回で1コースのパターンと1回で1コースのパターンがあります。詳しくは腎臓内科外来担当医師にお尋ね下さい。

イ、私たち相模原市腎友会は「腎臓病のお話と相談会」というCKD(慢性腎臓病)の予防と治療に関しての講演会と相談会を毎年、秋に行っています。さがみはら市民健康フェスタ〇〇〇○年(西暦年号)の中のプログラムの一つとして、さがみはら市民健康づくり会議及び相模原市と協賛、後援、北里大学病院で行っていす。最近の講演テーマは平成22年「腎臓病にならないように なってしまったら!!」、平成23年「腎臓と生きる」、平成24年「気がついたら進行していた腎臓病 そうならないために!!」、平成25年「家庭できる腎臓病の予防と治療」、平成26年「慢性腎臓病を早期に発見、健康診断受診のすすめ」、平成27年「腎臓のお話」です。詳しくは相模原市腎友会042-768-4361工藤までお問い合わせください。

大震災(災害)の時透析者が生き延びるために(PDF)